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歯の豆知識Knowledge

歯の豆知識

2021.06.28

こどもの歯の形が変??!

こんにちは、はやし歯科クリニックです。

今日は歯科衛生士の八木橋が担当させていただきます。

 

お子様の1歳6ヶ月検診や、3歳児検診で、癒合歯や癒着歯という言葉を聞いたことがあるお父さんやお母さんがいらっしゃるかもしれません。

多くの方は初めて聞く言葉だと思います。

今回は、「歯の形の異常」で2歯以上が関連したもの3つ紹介しますね。

 

  • 双生歯

一個の歯胚(歯の赤ちゃん)が二個以上に分裂後、その分裂が不十分な状態で形成された歯、または、正常歯と過剰歯(余分な歯)が発育の過程で結合したものをいいます。見た目は癒合歯に似ており、切歯や犬歯、小臼歯によくみられます。

 

 

 

 

  • 癒合歯(融合歯)

複数の歯が発生途中で象牙質とエナメル質で結合し、歯髄腔(神経のお部屋)の連絡がみられるものです。

下顎の切歯部によくみられます。

 

 

  • 癒着歯

歯根が完成した後、複数の歯がセメント質のみで結合するもので、歯髄腔の連絡はみられない点で癒合歯とは異なります。

 

この3つはいずれも早急な対応が必要なものではありません。

 

ですが、歯の結合部分に溝が生じていると、虫歯リスクが高くなります。

低年齢のお子様は、まず、虫歯予防をしながら経過を見ていくことを勧めます。

 

乳歯が癒合歯の場合、後継永久歯にも歯の異常が生じやすくなるため、3〜4歳を過ぎたお子様は、X線(レントゲン)検査によって後継永久歯の状態を診査する必要があります。

乳歯が癒合歯の場合、後継永久歯に先天欠如がみられる割合は40~50%と高く、永久歯が正常に2本存在する割合は同程度、後継永久歯も癒合歯の割合は10%程度といわれています。

 

乳歯の癒合歯は、後継永久歯の状況によっては交換期に歯根の吸収不全を生じることがあります。とくに、後継永久歯が2本存在する場合、それぞれの萌出時期が異なることから歯根の一部が吸収されずに残ってしまい、永久歯の萌出困難を招くこともあるため、注意が必要です。

 

乳歯列期から永久歯列期の時期は、定期的にX線(レントゲン)を撮影し、生え変わりに異常が起きていないか確認していく必要があります。

当院では1〜3ヶ月ごとの検診を行っております。双生歯・癒合歯・癒着歯による虫歯や歯列不正を一緒に予防していきましょう!

2021.06.14

むし歯になる条件とは

こんにちは。

福山市 はやし歯科クリニック 歯科衛生士 澁谷です。

 

皆様虫歯になるには条件があることはご存じですか?

「小さい頃から虫歯が多くて・・」

「昔から歯は磨かなくても虫歯になったことがないんです」

「磨いていても、虫歯ができるんです・・」

など、いろいろ声を聞くことができます!

 

虫歯はプラークとい汚れが残っている場合も虫歯になりますが、実はそれだけではないんです!!

虫歯になるには4つの条件が揃った時に、虫歯になってしまうんです・・。

今日は一つ一つ説明をしていきますね☆

①ばい菌(細菌)

お口の中に虫歯や歯周病を引き起こす多くの種類の細菌が沢山存在します。

人によって種類は異なり、数は常に変化します。

 

②歯質

歯の質は年齢・薬・生活環境・歯磨き・フッ素など様々な事が原因をなり、個人的によって

異なります。歯が弱くて虫歯になりやすい方もいます。

③時間

食べ物や飲みものを口にしてから歯を磨くまでの時間が虫歯の発生に関わります。

 

④糖分

食べ物や飲み物の中の糖分を細菌が利用して、虫歯の原因となる成分を作り出します。

 

この4つが重なると、要注意ですね!!

 

そして一つ一つの項目に対して、予防法を考えます!

①ばい菌(細菌)

細菌の種類を変えることは難しいですが、細菌を減らすことはできます。

まずは自宅での「歯磨き」、歯医者で行う「クリーニング」を行っていくことです。

だだ歯を磨くのではなく、何処に歯ブラシの毛先を当てればいいのか、歯と歯の間を磨く時には

「フロス(糸ようじ)」を使用してく事など、ご自宅での「セルフケア」も一番重要になってきます!

 

②歯質

歯を強くするためには、「フッ素」や「キシリトール入りガム」などを上手に取り入れることも大切で

す!普段の歯磨き粉の中にもフッ素が配合されていますが、メインテナンスの際にプラスで、フッ素を

塗布していく事もできます。主には永久歯の萌出時から完成までの間に歯科医院でのフッ素塗布も効果

的と言われています。

 

③時間

お口の中に食べ物が入ると、お口の中は歯が溶けやすい「酸性」になります。

ダラダラとお口の中に食べ物が入った状態であれば、常に酸性で「脱灰」の状態が続いてしまいます!

歯磨きする事で、お口の中は中性に戻ってきます。

お菓子やジュースなどは時間を決めてから食べることが大切です。

 

④糖分

虫歯菌はお口に入ってきた糖分を食べ、歯を溶かす作用を持っています。

そして、食べ物の中にはどれも糖分が含まれていますので、食べるタイミングなどに注意していく

事が大切です!!

 

一つ一つの条件が重なった時に虫歯になってしまいます。

虫歯になる前に、定期的に検診を受ける事で、自分のお口の中の状態を知る事もできます。

そして、自分自身の磨き方が正しいのか・・など、「磨いている」と「磨けている」とでは、虫歯リスクも違ってきますので、定期的なメインテナンスで虫歯ゼロを目指していきましょう!!