2015.04.12
親知らずについて
こんにちは
はやし歯科クリニック 第1回 豆知識ブログの開設です。
宜しくお願いします。
豆知識ブログなので、お口に関する
まめまめ情報をお伝えしようと思います。
第1回目の今回のテーマは
「親知らず」
みなさんのお口の中には親しらずは、はえていますか?
患者様の中には…
「よく腫れた……。」
「抜くのは当然でしょ…?」
「抜いたら痛いんでしょ…?」
「大きい病院へ行って抜くの…?」
といろいろ不安に思われている方もいらっしゃいます。
私たちは歯科専門用語で
「8番」
「智歯」
と言ったりします。
ではではここでよく聞く質問です。
① 親知らずっていつ頃にはえてくるの?
10代後半〜20代前半頃はえてきます。
必ず皆が皆、はえてくるわけではありませんが、親知らずがあっても骨の中歯ぐきの中に留まっている場合もありますから、自分のお口の中に親知らずがあるかどうかはわからない事もあります。
ですのでレントゲン写真を撮影するとよくわかります。
大体20代半ばになると成長はとまっていきます。
↓ 写真は20代後半の女性です。(右下の親知らず)
下の2枚の写真のうち左側の写真は左右逆に映っていますので注意して見て下さいね。
右下は全部が親知らずがはえてなく、わずかに後ろの方は歯ぐきがかぶっています。
この全部はえきれてない状態こそ、歯磨きがとても大切です。
歯垢(プラーク)が残り停滞することでの虫歯のリスクや歯周病のリスクは上がっていきます。
磨き方も工夫(コツ)がいりますので歯科衛生士さんに聞いてみてください。
② 親知らずそのままでいいの??
親知らずのある場所は上下左右の一番奥の歯です。
ということは……歯磨きがとても難しいです。
人によっては全部はえている方もいれば写真のように完全にはえていない方もいらっしゃいます。
他にもほっぺた側やベロ側に生えている方もいらっしゃいます。
人によって生え方もバラバラなので歯科医院へ行ってレントゲンやCTなどを撮影して
歯科医師と相談をすることをお勧めします。
何においてもそうですが、親知らずを抜く、もしくは残しておくことでのメリット
デメリットがあります。歯科医院へ行って相談してからご自分が納得される答えをだして下さいね。
当院の院長は大学病院の口腔外科で勉強されていた経験もあり、開業医で抜歯が難しいケースであっても対応できることがあります。例外もありますが、これまでにも数多くの親知らずの抜歯経験がありますので、是非相談してみて下さいね。
次回の内容はシーラントについてです。
豆知識ブログは不定期ではありますが更新していく予定なので今後ともよろしくお願いします。
また当院には
①院長ブログ
②こだわりブログ
③スタッフブログ
④ニコニコキッズブログとありますのでそちらもぜひご覧になられてください。