2016.05.28
フロスについて
第11回目の歯の豆知識ブログです^^
今回のテーマは「フロス」についてです!
皆様は、歯を磨く時歯ブラシ以外の物は使われていますか??
皆さんにオススメなのが「デンタルフロス」というものです。
よく「フロス」と言われていますが、歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間の汚れを
取って行きます。
フロス以外にも、糸ようじ、歯間ブラシ、プラウトなどと言った清掃器具がありますので
自分に合ったものを使いましょう
詳しくは、歯科衛生士さんに聞いてみて下さいね!
フロスは皆さん共通して使って頂けます!
使い方は少し難しく慣れないうちは出来ないかもしれませんが
諦めずに挑戦してみて下さいね!
①まずは30〜40cmくらいの長さに切ります
②中指に巻いていきます
③両手とも糸が10〜15cmくらいの長さになるまで巻きます
④人差し指で1〜2cmの所を持ちます
⑤歯と歯の間に入れていき、図のように歯に沿わせるのがポイントです
下から上に、汚れをかき出しましょう!
⑥古くなったら巻き取って新しい所を出します
特に奥歯が難しいですが、是非挑戦してみて下さいね!
慣れれば毎日しないと気持ち悪くなりますよ!
虫歯や歯周病の予防になるだけでなく、口臭の予防にもなります☆
難しい場合や、やり方を教えて欲しい!と言う方は
歯科衛生士さんに質問してみてくださいね!
2016.05.19
親知らず?
今日は親知らずのお話です☆
皆様親知らずで困った事などありますか?
そもそも‥親知らずってなあに?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんね。
親知らずと聞くと“大人になってから生える、腫れたり、トラブルの原因となる歯”という
イメージがあると思います。
親知らずとはどんな歯で、なぜトラブルが起こりやすいのか解説して行きます。
親知らずは、上あごと下あごの2本づつ、合計4本あります。
しかし、4本がきちんと生えそろうのはまれで、歯のもとになる種はあっても、
いろいろな理由で歯ぐきや顎の骨に埋もれたまま生えてこない場合、
最初から歯の種がない場合があります。
ちなみに‥親知らずが生えてくるのは18歳〜24歳頃ですが、
個人差もあり、年齢関係なく突然生えてくる事もあります。
親知らずの名前の由来は‥
親から独立する時期に生えてくる歯、親が知らない間に生えてくる歯と言われています。
正確には、智歯または第三大臼歯と呼ばれるんですよ☆
親知らずが痛みや腫れを引き起こす原因は、大きく分けて2つあります。
①歯が生えてくる段階で、歯ぐきの周りの歯に負担をかけて炎症を引き起こす場合
②一番後ろの歯の為、周りに汚れが溜まりやすくなって齲蝕(むし歯)ができたり、
歯周病になったりする場合です。
親知らずは他の歯が生えそろた所に生えようとするので、
きちんと生えてくる為のスペ−スが不足している事が多く、歯の生え方が曲がったり、倒れたり、
手前の歯にくっついたり、押したりするなど様々な状態となるのです。
半分だけ生えて来た場合、完全に生えてきた場合は、清掃が難しかったりします。
むし歯や歯周病にしない為には、
歯医者さんにてきちんと磨く方法を習得して頂けたらと思います(^ー^)!!
そして、3ヵ月メインテナンスでしっかりと予防もしていきましょうね☆
分からない事がありましたら、お気軽に聞いて下さいね☆☆
お待ちしております♡
2016.05.16
歯の名前
第9回目は【歯の名前】についてです
皆様問題です!!
歯は全部で何本生えると思いますか??
今回のテーマは【歯の名前】についてなので,しっかり覚えて
歯科の豆知識を増やしましょう!!
歯に興味を持ってしっかり予防.生涯自分の歯で美味しくご飯が食べれるよう
にしましょうね.
では早速,子どもの歯と大人の歯それぞれ何本あるか考えてみて下さい^^
分かりましたか?
意外と分からない方が多かったのではないでしょうか?
分かった方はすごいです
歯に興味がある証拠ですね!
正解は…子どもの歯は全部で20本
大人の歯は全部で28本です(親知らずを入れると32本です)
そして、歯には番号と名前がついています
子どもの歯は前歯から順番にA、B、C、D、E
大人の歯は1、2、3、4、5、6、7、8(8は親知らず)と番号がついています
さらに、歯には1本ずつ名前が付いています
こんな感じに分かりにくいですが
乳歯の場合
A→乳中切歯
B→乳側切歯
C→乳犬歯
D→第一乳臼歯
E→第二乳臼歯
永久歯の場合
1→中切歯
2→側切歯
3→犬歯
4→第一小臼歯
5→第二小臼歯
6→第一大臼歯
7→第二大臼歯
8→第三大臼歯(もしくは智歯)
と、なります.
お口の中にはいろいろな形の歯がありますので
鏡で見比べながら数えてみて下さいね!
2016.05.07
唾液ってなあに?
第8回目は【唾液】についお話ししていきます。
皆様!!
唾液の働きはご存知ですか?
今回は唾液の働きなどをお伝えしていきますね☆
→唾液の役割
1、消化作用(唾液アミラーゼ)
食べ物を飲み込みやすくし、消化を助ける
2、食べたり、飲み込むときの補助
3、口の中の動きをスムーズにする
ほっぺたや舌のを動かして、スムーズにしゃべる際の潤滑油の働きをする
4、食べ物の味を溶かす
5、口の中を洗う
6、バイ菌をやっつける
役割があるんです☆
食べ物が口にはいると、唾液の量が増え、歯が食べ物を細かくすることに役立ちます。
また、食べ物の中の成分が唾液に溶けて、それが舌の上の味を感じる細胞に働きかけ、
いろいろな味を感じる事が出来るようになるんです!!
唾液の中には様々な成分があるんですよ♪
その中でも重要な物は食べ物を消化する控訴を抗菌物質を呼ばれる、
細菌を殺す事のできる抗体の一種です。
そして、唾液の中にはアミラーゼという、でんぷんを分解する酵素が含まれています。
ご飯やパンをゆっくりと長い間噛んでいると、なんとなく甘くなってくるのは、
この酵素の働きで、でんぷんがマルトースやグルコースなどの糖分になるからなのです。
唾液の性質は
粘り気があり、わずかに白く濁っていて、
PH6〜8、
99%以上は水分です!!
さらに!!!!
唾液には口の中を洗い流して、
歯や歯ぐきに食べ物のカスが溜まらないようにする作用があります☆
これを自浄作用と呼びます♪
ですが、むし歯や歯周病の原因であるプラークは歯みがきをして落とさなければ、
落ちないのです!!
唾液だけでは、洗いながせません!!
しっかりと歯みがきをする事も大切になりますよ☆
唾液について少し知って頂けましたか?
意外と知っている様で、知られてなかったですね♪
では、次回の豆ブロをお楽しみに〜☆