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歯の豆知識Knowledge

歯の豆知識

2017.08.31

大人の歯の生え方Q&A

今日の豆ブログは大人の歯(永久歯)の生え方でよく聞かれる質問です

 

「この歯はいつ頃生え変わるんですか?」

「 子どもの歯の後ろから生えて来ているんだけど大丈夫?」

「すきっ歯だけど大丈夫?」

・・・・

など、歯の生える時期や、生え方に関する質問をされることは多いです。

今日はそんなよくある質問に対してお答えして行きますね。

 

■大人の歯の生える時期は?

 

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  • 6歳前後になると最初の永久歯が生えてきます。
  • 同じ歯でも、上の歯より下の歯の方が早く生えてきます。
  • 男の子より女の子の方が生える時期が早いそうですよ!
  • 親知らず(第3大臼歯)は20歳前後で生える人もいるんですが、生えない人もいるそうです。

 

※背の伸びや体重の増加、運動能力や言葉の発達などに個人差があるように、

歯の生え変わりにも個人差があります。

実際、平均である6歳の前後2年くらいで最初の歯が生え変わるというお子さんは多く、

4~8歳あたりの生え変わりであれば、特別「早すぎる!」「遅すぎる!」と心配することはないそうですよ。

 

■よくある相談・質問

①「前歯の乳歯が抜けたのに、永久歯がなかなか生えてこない」

 

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大抵は乳歯の抜けるペースと永久歯の育つペースが違うことなどが原因だそうです。

レントゲンを撮り、永久歯の状態を確認はしますが、3か月から半年程度は経過を観察ししていけばいいでしょう。

ただし、歯茎が分厚すぎて、永久歯がなかなか生えてこられないケースや、

永久歯が生えるのに、邪魔なものが存在しているケースだと、半年以上たっても生えて来ないこともあるので要注意です。

 

歯茎が厚すぎて永久歯がなかなか生えてこない場合には、

歯ぐきを切開をしたり、レーザーで歯肉を焼いて、歯茎に永久歯が出てきやすいように穴を開ける処置をしていきます。

そうすると比較的早い時期に永久歯が顔を覗かせます。

 

また、過剰歯といわれる本来必要がない歯が前歯が生えてくるのを邪魔している場合もあります。

過剰歯を抜いて、永久歯が正常に生えてくるようにしていきます。

 

 

②「乳歯の後ろから永久歯が生えて来たけど大丈夫?」

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乳歯が残っているのに、永久歯が生えてくることは珍しくありません。

多くの場合は経過観察をするうちに乳歯が抜け、内側からの舌に押される力と、

外側からの唇に押される力によって、正常な位置に永久歯の前歯が導かれます。

 

ただ、乳歯がぐらついていない状態で永久歯が重なるように生えてきてくるケースもあります。

これは歯茎の中で永久歯の位置がずれてしまい、乳歯の根を溶かすことができなかったため起こったもので、

この場合は、抜歯が必要になる可能性があります。

 

 

③「生えてきた永久歯の前歯に隙間があいているけど、矯正が必要ですか?」

「このままでは将来すきっ歯になってしまう?」

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前歯は隙間があるのが、正しい状態です。

 

生え変わり期にも歯の間に隙間がない方が、歯並びに悪影響を及ぼす可能性があるともいわれています。

 

隙間が目立つ前歯も、前歯が生え揃うにつれて徐々に左右から押され、自然と隙間が目立たなくなってきます。

不自然に大きな隙間が歯の間に生じている場合は、

骨の中に埋まった過剰歯が影響しているケースや、上の前歯では上唇小帯というひだが、

歯と歯の間に食い込んで歯並びを邪魔しているケースもあります。

 

・・・以上よくある質問にお答えしましたが、参考程度に覚えておいてもらって、

より詳しくお子様に合ったアドバイスは実際に来て頂いた時にさせてもらえたらと思います。

 

気になる方はお気軽にお越し下さいね!

 

それでは今日はこの辺で!

 

2017.08.28

大人のフッ素は効果的?

大人にはフッ素は効果的ではない?!

皆様フッ素についてご存じでしょうか?
フッ素は、ほとんどの食品に含まれるミネラル成分の一つで、魚介類や野菜・肉・牛乳・塩・お茶の葉っぱなど、

ほとんどの食品に含まれています。

そして、ビタミン類のように、毎日取らなければならない必須の栄養素に位置づけられています。

ただ・・フッ素は単体ではなく、

ナトリウムと結びついた「フッ化ナトリウム」、

カルシウムと結びついた「フッ化カルシウム」など

必ず他の物質と結びついて存在しています。

では・・フッ素の効果とは?どんな作用があるのでしょうか?

①酸の生産を抑制

歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作る虫歯の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る、虫歯菌の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る酸の量を抑えます。

②再石灰化の促進

歯から溶けだしたカルシウムやリンの再石灰化を促進させます

③歯質強化

歯の表面を酸に溶けにくい性質に修復します

の3つの作用があります。

 

では、酸の生産を抑制するとはどういったことでしょうか?

人のお口の中には必ず虫歯菌が存在します。虫歯菌は食後お口の中に残った食べカス(タンパク質や糖)

をエサにして活動します。エサを食べた虫歯菌は酸を作り、この酸が菌の表面にあるエナメル質を溶かしてしまい、虫歯ができます。このことを「脱灰」と言います。フッ素にはこの虫歯菌の働きを抑制する力があります。

 

では、再石灰化の促進とはどういったことでしょうか?

酸によって溶けてしまった歯はそのままになることはなく、

お口の中にはもともと唾液による自浄作用がそなわっており、酸を洗い流してくれたり、

溶けてしまった歯の表面を元に戻す役割があります。このことを「再石灰化」と言います。

フッ素にはこの再石灰化を促進する力があります。

 

では、歯の歯質を強化するとはどういったことでしょうか?

歯の再石灰化にあたり、フッ素は歯の表面のエナメル質の成分ハイドロキシアパタイトと結びついて、

フルオロアパタイトという硬い構造を作ります。

この働きにより、ミネラルが溶け出しにくく、虫歯になりにくい強い歯にしてくれます。

 

では、フッ素は子供に有効的でしょうか?

フッ素は歯を強化する働きもあるため、乳歯の萌出と同時からや

生え揃ってくる1歳頃から、フッ素塗布を受けても大丈夫!!

定期的に継続し、3か月〜6か月に1度は塗布していくことで、

歯医者さんにも慣れてもらえる事や歯の萌出のチェックなどもできますね

ですが・・フッ素を塗ったら虫歯にならないとは違います!!

フッ素は

●酸の生産を抑制

  • 再石灰化の促進
  • 歯質強化         の効果です!!

大人の虫歯予防にも効果的であります。

不規則な生活や乱れた食生活の影響で成人の歯の虫歯リスクは非常に高くなっている。

そして虫歯だけではなく歯周病のリスクも年齢によって増加していき、歯肉退縮により根面が露出してしまい、

根面カリエスになる可能性が高くなる。

根面露出した場所などにフッ素を取り入れるのは効果的である。

①成人に対してもフッ素を行うことは効果的だが、

根面が露出していて、根面カリエスになりそうな場所などに効果があるということ。

②歯の表面のエナメル質の主成分はハイドロキシアパタイトという結晶成分で、これがフッ素と結合すると

フルオロアパタイトになり、酸に対しての抵抗力が増すため、虫歯になりにくくなると言われる。

生えたばかりの未熟な歯が成熟した歯になるのには5年かかるそうです。

つまり生えてから5年くらいは虫歯になりやすいのでフッ素塗布が効果的だということです。

重要になるのは、子供の時の乳歯や永久歯に変わるときや第二大臼歯が萌出してからもメインテナンスで、

しっかりと管理していく必要だということですね!!