2017.08.30
はぐきに出っ張り???
そもそもこの出っ張りを「骨隆起」と言われます。
骨隆起とは顎の骨が厚く膨らみ、こぶのようになっている状態です。
触ると固く、歯茎が薄くなっているので、表面に物が当たると痛みが強く出ます。
噛んだ時、顎の骨に力が加わり、その刺激によって骨が盛り上がったものです。
歯ぎしりや食いしばりが強い方に多く見られますが、遺伝的な可能性もあり、
はっきりとした原因は不明です。
病的なものではないので、取り除く必要はありませんが、入れ歯が強く当たってしまったり、
発音がしにくい場合は切除することもまれにあります。
骨隆起ができる場所は・・
下側のベロ側にできる事を下顎隆起(かがくりゅうき)と言います。
下顎隆起とは下のベロ側、特に小臼歯あたりにできる半球状の骨の膨らみで、
多くの場合左右対称に見られます。
下顎の骨はカーブしておりおり、噛んだ時の力の歪みが曲面になっている小臼歯に集中し、
それが刺激となり骨隆起ができます。
上の歯の真ん中当たりよりやや後方に出て来る骨の膨らみを
口蓋隆起(こうがいりゅうき)といいます。
上顎は左右の骨と骨が繋がってできているため、噛む時の応力がつなぎ目に集中する為、骨が隆起してきます。
通常切除する必要はありません。
しかし、総入れ歯の方は入れ歯が安定しなかったり、入れ歯が擦れて痛みが出ることがあります。
歯ぐきの横がモココしてきている骨の膨らみを歯槽隆起(歯槽隆起)と言います!
歯に沿ってボコボコと盛り上がっていて、上下両方にできます。
噛む力が歯を支えている骨に集中し、骨隆起ができます。
通常切除する必要はありませんが、擦れて痛いなどの症状が続くようであれば切除します。
歯槽隆起がある方は、歯がいつも揺さぶられるため歯周病が悪化しやすい傾向にあります。
骨隆起は骨が隆起した所には痛みがないんです!!
そして骨隆起は炎症反応でできたわけではないので、腫れや痛み、発熱などもありません。
ただし・・粘膜が薄いため歯茎が傷つきやすくなります。
骨隆起は徐々に大きくなってっくるか、そのままの大きさで止まってくるかで、
小さくなることはないんです・・。
歯ブラシのあて方など難しく感じる事もあると思いますが、
一緒に歯ブラシのあて方などを練習して行きましょうね☆
もし何か気になる事がありましたら、早めにおっしゃって下さいね!!
お待ちしております。
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