診療時間 アクセス

084-983-1844

診療時間 / 9:00~14:00 15:30~18:00
休診日 /木曜・日曜・祝日

はやし歯科の3つのこだわり

治療に対するこだわりについて

当院の3つの大きな特徴の一つ“治療に対するこだわり”についてお話します。
まずはじめにお伝えしたいことは、歯科治療ほど治療する人の技術によって予後が大きく左右される
医療はない
と思います。

私自身の治療に対する考え方としては、歯も人と同じように生きているので、
その歯をできる限り良い状態で生涯残すということ。できる限り歯を抜かない、歯の神経を抜きたくないと思います。
当たり前のようで当たり前ではないのが現実だと思います。
人を簡単には殺せないですよね。私もできる限り簡単に歯を殺したくないと思います。
でも現実は多くの歯が簡単に歯を抜かれ、いい加減に治療をされているケースは決して少なくありません。
仮にむし歯や歯周病、根の病気になったとしても、その歯をできる限り良い状態で延命させることが大事だと考えます。
痛みがある場合、痛みをとることは歯科医師として大事なことです。
ですが痛みをとってくれた歯科医師がすべて技術が優れているわけではありません。痛みをとることはむしろ当たり前なのです。
それよりも治療の工程でいかに丁寧に治療ができるか。
いかに、隙間のない適合のよい詰め物や被せ物ができるのか。
いかに、治療選択の幅を持っているのか。
冒頭にもお伝えしたように、歯科医療ほど治療する人の技術によって予後が大きく左右される医療はないのです。
痛みが取れても装着してもらった被せ物自体がはじめから隙間のある不良な被せ物であれば、治していると言えるのでしょうか?
しかもそのこと自体患者さん自身はわかっていないことが多いのです。
気が付けばまた同じ歯が再度むし歯になりまた削り、被せ物をして、またむし歯になっての繰り返しなのです。
いつかは歯を抜く日がくるのです。
私は歯科治療においてはどんなむし歯治療も治すというより修理に近い感覚があります。
一度削ってしまった歯はやはり元の真新しい歯とは違います。
どんなに丁寧に治療し良い材料で修復したとしても、元の歯には劣ります。
私は何においても、とにかくむし歯にならないように予防を心がけ、歯科衛生士による定期的な検診やケアで予防に取り組むことが
一番大事だと考えます。
むし歯にさえならなければ削らなくて済むのですから。治療が必要になった歯に対しては、
歯科医師である前に一人の人として良心をもち、歯をできる限り延命させ、
再治療が不要な治療を心がけたいと強く思っています。
ですので、一本の歯へのこだわりをもつため、治療回数が増えることもあります。
そして多くの勉強会に参加しているため土曜日などもお休みを頂くこともあります。
すべては自分が受けたいと思う治療をしたい。
自分の両親や家族に受けさせたい治療をしたい。
患者さんに正しい情報を提供し偽りのない治療をしたい。
そう考えています。
福山にも多くの歯科医院があります。
痛いところだけ治してくれれば良いという方もいらっしゃると思いますが、当院は時間や回数がかかってもその患者さんの生涯のためになる歯科医療を提供する歯科医院でありたいと考えています。

託児について

当院の3つの大きな特徴の1つ“託児”についてお話します。

唐突ですが、この2枚の写真を見て下さい。

出産を終えた二人の女性のお口の一部の写真

出産を終えた二人の女性のお口の一部の写真

これは出産を終えた二人の女性のお口の一部の写真です。

この二人の女性のヒストリーは、共に妊娠前から時々痛みがあったにも関わらず歯科医院には行きませんでした。出産を終え、詰め物が外れしみる症状やズキズキした痛みがあったが、なかなか歯科医院には行けませんでした。
それはこの女性の出身は県外で身近に子どもを預ける親族もいなく、ましてや歯科医院に託児があることを知らなかったのです。
この上の写真の女性の歯は虫歯がかなり進行していたため歯の神経を取り除くことに。その下の写真の女性の歯は保存が不可能なため抜歯となりました。
もしもう少し早く歯科医院にを受診できていれば、この歯の処置内容も変わっていました。

私は開業を決意した時から歯科医院に保育士さん雇用し、託児を必要とする母親の歯科治療をしていきたいと思っていました。
その一番の理由は、女性は男性よりもお口の中(口腔内)が悪くなりやすく、虫歯や歯周病によって多くの女性が歯を失う可能性が高いことを知っているからです。

女性のお口の中(口腔内)は身体と同じように、生理、思春期、妊娠期、更年期の4つの時期に大きく左右されます。
生理、思春期、妊娠期は女性ホルモンの分泌が多くなり、それに伴い口腔内は女性ホルモンを得意とする歯周病菌が増え、また抹消血管の拡張が起こり、歯肉が腫れたり、出血したりするなど口腔内の状態はさらに悪化するのです。
多くの女性が、妊娠して初めて自分のお口の状態を把握するため歯科医院に行くことがあります。
本来なら、妊娠する前から定期的に口腔内を管理することが望ましいのですが、まだまだ現実は歯医者には悪くなったら、痛くなったら行くという方が多いです。
妊娠期にさらに口腔内が悪くなるのですが、出産が終わっても、育児が始まります。
自分のことよりも、我が子の育児に毎日お母さん方は奮闘しています。
妊娠して出産、そしてお子さんが早くて1歳半を過ぎる頃にやっと来院されます。
しかし、 いざ歯医者に行こうと思っても、身近に預ける親族がいない方もいらっしゃいます。
はやし歯科クリニックでは、そんな子育てを頑張っているお母さん方にも自分のお口の中に関心を持ってもらい、歯を大事にしてもらいたいと思っています。お母さん方がご自身の歯を大切にすることは、自分自身のためだけでなく、生まれたばかりのお子さんに箸やスプーン、息をフーっとかけただけでも、お母さん方のお口の中にいる虫歯や歯周病菌は感染してしまいます。
大事なお子さんの虫歯になるリスクを高めてしまいます。
そればかりか、歯周病をきちんと治療していないと、炎症性物質が生産され、早産のリスクを高めたり、低体重時出産の可能性も。また歯周病菌が血中から子宮へ感染することで、同じく早産のリスクを4〜7倍高めるという報告もあります。
理想は、妊娠する前からお口の健康に関心を持ちきちんと歯科医院で定期的に管理して頂きたいと思います。
最後に託児についてまとめた下記より該当する方は当院に是非一度お越し下さい。

  • □ 子供を預けることが難しいので託児を利用して歯科治療を受けたい。
  • □ お母さん自身のお口を健康に保ち、お子さんに感染するリスクを減らしたい。
  • □ 妊娠の際に、低体重児出産や早産のリスクを減らしたい。
  • □ お母さんだけでなく、お子様と一緒に予防歯科を始めたい。

予防歯科について

当院の3つの大きな特徴の1つ“予防歯科”についてお話します。

歯科に限らず、内科や耳鼻科や皮膚科、色々ある身体の病気。
皆さんはどれだけ予防出来ていますか?

おそらく、多くの方が予防という概念はなく、症状が出始めたら、あるいは症状が長く続くから病院を受診する
という方が大半ではないでしょうか?

どんな病気も早期発見、早期治療が良いのは当然です。

お口の中の病気だけに限らず、もっと早く受診していれば、もっと早く気付いていれば助かったのに。救えたのにと思うことは多くあります。

身近な例で言えば、喉が痛い→感染が疑われるなら抗生剤の投与、
咳が出る→咳止薬の投与。咳の原因がアレルギーが疑われるなら抗アレルギー薬の投与。
医師の臨床経験と正確な検査に基づき原因がきちんと究明され的確な処置がされれば、症状は少しづつ改善していますよね。
歯科においても同様に、的確な診断の元に正しく治療されれば、症状は良い方向に改善していきます。

でもそこで少し考えて頂きたいことがあります。

1つ目は歯を削るという行為です。

むし歯で歯に痛みがあるとします。
歯を削り、削った部分を詰める。あるいはかぶせる。
「痛み」という症状は改善されました。
一見これで「治癒」=「治った」かのように思われますが、

歯科医師である私自身は、決して「治癒」=「治った」とは思いません。
削る前の真新しい歯とは違うのです。

私は歯を削って治療することは「治癒=治った」という解釈より「修理」したという解釈の方が正しいと思っています。
「修理」なのでまたいつか「壊れる」可能性があるのです。

歯の場合は一旦、むし歯ができて修理して、また同じ歯がむし歯になって修理して、
そんなことを繰り返していると、気が付いたら歯の神経を抜いていたり、歯を抜くことになっているのです。

「喉が痛い」「咳が出る」「鼻水が止まらない」これらは基本的には
お薬で症状を改善して行くので、自己の免疫力の回復と共に回復します。

歯の場合は削れば削るほど、消耗品のようになくなっていきます。

むし歯になった歯の治療、どこでも一緒だと思っていませんか?
治療する歯科医師の技術や良心。
どこも一緒ではありませんよね?

むし歯をきちんと全て取りきれているのか?

詰め物や被せ物は隙間なく綺麗に装着されているのか?

もしこんな基本的なことがきちんとされていなければ、せっかく修理した歯はまたすぐにむし歯になり、壊れることになるでしょう。
そしてまた治療の繰り返しです。
この流れがこの世の中の多くの現実だと私は考えています。

よくむし歯になる人いませんか?

治療してもまたむし歯になる人いませんか?

ですから、私自身は当たり前ですが、絶対に虫歯を取り残さないようしています。
そして歯の型取りもより精密に、そしてより適合の良い隙間のない詰め物や被せ物を装着する努力をしています。

むし歯になって治療するなら治療技術にこだわり丁寧で信頼できる歯科医師の治療を受けたいものです。

でもそれ以上に大事なことは、治療をするという前提での話ではなく、
むし歯にならないようにすることです。

むし歯にさえならなければ歯を削る必要はないからです。

ですからもっと歯を削ることに抵抗を持ち、歯を削らなくて済むように、
誰のためでもないご自身のために日々のケアを頑張って頂きたい。

そのために歯科衛生士による歯周病治療や定期検診をきちんと受けてしっかりお口の中を管理して行くことを当院は強くオススメしています。

それが予防歯科だと思っています。

最後になりますが、私は当然ながら自分の歯を削りたくありません。
歯はお金には変えれませんが、歯を削る行為は自分自身のお金がどんどんなくなって行くのと同じことです。

お金も使えば減ります。
歯も削れば無くなります。

どちらも無駄にはしたくないもです。

全く治療を今までしたこのない人も、今まで多くの治療経験がある方も、歯を大事にしていきたい。治療時間や回数がかかってもきちんとやりたい。
これからは予防歯科をしていきたいと思われる方は当院の方針に共感して頂けると思います。