2017.09.06
マウスピースってどんなもの?
福山市 横尾町 はやし歯科クリニック
歯科衛生士 藤井です
最近、朝晩がかなり涼しくなってきましたね
お昼との温度差が激しいと、体調を崩しやすいので
皆様も体調管理に気をつけて下さいね
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今日お話しするテーマは
『マウスピースってどんなもの?』です!
皆様は、マウスピースって見た事がありますか?
よく、野球選手やボクシングの選手がお口にはめているのを見た事がありませんか?
それは、力を入れたりする時に歯を食いしばるので、それによる歯の負担を和らげる為に付けているんですよ!
じゃあ、スポーツしていない人は付ける必要ないのじゃないの?と思った方!
スポーツしていなくても、マウスピースが必要な事もあるんです!!
それは、歯ぎしりをしている方です!!
では、歯ぎしりとはどんなものなのか、詳しくお話ししてきますね
①歯ぎしりとは
寝ている間に、歯と歯を噛み合わせることを歯ぎしりと言います。
一般的に、寝ている時にギリギリ、ガリガリ音がするものを歯ぎしりということが多いですが、
実は歯ぎしりには、3タイプあります!
その1(グラインディング)
上下の歯をギリギリすり合わせるタイプ
寝ている間に、歯をギリギリならします。
歯をすり合わせる事を続ける事で、歯がすり減ってきます。
音がするので、自分も周りの人も発見しやすいです。
その2(クレンチング)
上下の歯を、グッと力を入れて強く噛みしめるタイプ。
寝ている時だけでなく、日中でもしている事があります。
強い力がかかっていますが、音がしないので
自分も周りの人も気付かない事が多いです。
朝起きた時に、顎に痛みがあったり、歯が欠ける事もあります
その3(タッピング)
上下の歯をカチカチ鳴らすタイプ
寝ている間に、何度も歯をカチカチ鳴らします。
その他のタイプと比べると、発生率は少ないと言われています
この3つのタイプを総称して歯ぎしりと呼びます!
単体で発生する場合と、複合的に起こる場合もあります。
②歯ぎしりをしているとどうなる?
歯ぎしりを続けていると、お口の中だけに限らず
様々の症状が出てくる事があります
1、歯がすり減ってくる
2、歯が欠ける、割れる
3、ほっぺたやベロに歯型がつく
4、肩こり・偏頭痛・あごの疲れ・目の奥の痛みが起こる
5、むし歯は無いのに、歯がしみる
6、噛むと歯が痛い
7、歯周病が進行する
8、顎関節症になる(お口が開かない、お口を開けるとガクッと音がするなど)
というように、お口以外の場所にも症状が出てきます。
肩がこる、頭痛がひどいという方の中にはもしかしたら、
この歯ぎしりが原因の方もおられるかもしれません。
③マウスピースの効果!
成人の噛む力は約60kgと言われています。この60kgの力が寝ている間かかっているんです!
歯ぎしりをする時は、歯以外のところも使っています。
グッと噛みしめると、ほっぺたの筋肉やこめかみの辺りの筋肉も使うので、
使いすぎで筋肉痛のような状態になり、頭痛が起きます。
そして、歯ぎしりにより力がかかり続ける事によって、顎の関節が変形したり、動きが悪くなる事で、
お口が開きにくかったり、痛み、音がなる→顎関節症を引き起こしてしまいます。
しかし、マウスピースを寝る時に付ける事で歯ぎしりによってかかる力を軽減させ、
歯や筋肉、顎にかかる負担を軽減させる事が出来るんです!
※マウスピースは、歯ぎしりによる力を和らげる事が出来る装置です。
歯ぎしり自体を無くす事は出来ません!!
④マウスピースを作る
マウスピースを作る場合には、歯医者さんで歯型を取る必要があります!
上の歯型だけで良いので、5分くらいで型取りをする事が出来ます。
その後、歯科技工士さんにその人の歯型にあったマウスピースを作ってもらいます。
完成までは約1週間程で出来上がります。
出来上がった物は、その日から使用可能です。
初めは違和感があるかも知れませんが、毎日使ってもらう事で少しずつ慣れてきます。
マウスピースを作ってみようかな?と思った方は、スタッフまでお気軽にご相談下さいね
ちなみに、当院の院長はじめスタッフもマウスピースを愛用しています!
⑤出来る事から始めよう!自分で出来る歯ぎしりの予防!!
歯ぎしりの予防は、マウスピースを付ける事以外にもあります。
歯ぎしりが起こるメカニズムは、まだ不明な点が多いですが、
ストレスや疲れなどが関係していると言われています。
そこで、ストレス自体を無くす事は出来ませんが、まずは出来る事から始めてみましょう!
1、就寝前の1時間はリラックスタイムにして、自分の好きな事を楽しむ
2、顎やほほの筋肉を良く揉み解すようにしてマッサージをして、筋肉をリラックスさせる
3、寝る前に悪い事やマイナスな事は考えないようにして、楽しい事を考える
4、日中でも、食いしばっていれば意識して離すようにする
5、ガムや、スルメなど何度も噛むような食べ物を食べると、歯ぎしりしているのと同じ状態になります。
習慣的にガムを食べている人は、控えるようにしましょう
6、勉強中、仕事中、ほおづえをついていると、歯にとても負担がかかっています。
姿勢も悪くなるので、ほおづえはつかないようにしましょう!
以上が自分で出来る歯ぎしりの予防法です!
歯ぎしりをしているなぁと思っている方は、ぜひ実践してみて下さいね
⑥最近、歯ぎしりをしている方が増えています!
当院でも、歯ぎしりを相談される方が増えて来ています。
年齢層は、高校生からご高齢の方まで幅広いです。その中でも、特に女性の方に多いですね。
新学期や、受験の時期、新社会人の方など、環境が変わった方などが歯ぎしりをしやすくなる傾向があります。
その方達は「歯ぎしり」で来院されるというよりは、「噛んだら歯が痛い」「歯がしみる」「口が開きにくい」「肩こりや頭痛がひどい」
というような症状を訴えて来院される方が多いです。
そして、その原因のほとんどが「歯ぎしり」です。
私は大丈夫と思っている方おられませんか?
当院で歯ぎしりと診断をした方のほとんどは、歯ぎしりの自覚がないんです。
特に、くいしばりをしている方は音もしないので、自覚される方の方が少ないです。
歯ぎしりをしているかどうかは、お口の中を見て歯のすり減り、筋肉の張りなどで診断する事が出来ます。
気になる方は、歯科検診も含め歯医者さんでの検診をおススメします
以上、「マウスピースについて」でした!!
もっと詳しく聞きたい!マウスピースを作りたいという方は
お電話か、直接スタッフにお声かけ下さいね
明日は木曜日のため休診日です
明後日のブログは、受付今城さんです
お楽しみに!!!!
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