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歯の豆知識Knowledge

歯の豆知識

2021.05.06

マスクしていると口臭が気になるのはどうして?

 

 

こんにちは!はやし歯科クリニック歯科衛生士の八木橋です。

マスク生活が長引いていますね。気温の変化による風邪や、花粉症や鼻炎によって口呼吸になっていませんか? 口呼吸って実はデメリットが多いことをご存知ですか?

 

今日は口呼吸のデメリットについてお話ししますね。

 

まず、口呼吸のデメリットは大きく分けて5つあります。

  • 虫歯や歯周病になりやすい
  • 口臭の原因になる
  • 歯並びが悪くなる
  • 風邪やアレルギーになりやすい
  • 老化を促進する

 

では、1つずつ説明していきます。

  • 虫歯や歯周病になりやすい

口呼吸では口の中が乾燥して唾液の分泌量が減り、自浄効果・殺菌効果が低下することで

虫歯や歯周病の原因菌が繁殖してしまいます。

また、歯の表面も乾燥するので、汚れが着きやすく落ちにくくなることで黄ばみの原因になることもあります。

 

  • 口臭の原因になる

口が乾燥すると、唾液の量が減り、唾液がもつ自浄作用や抗菌作用がうまく働かなくなります。口の中の衛生環境は唾液によって維持されているため、唾液の量が減るとたちまち衛生状態が悪化します。

唾液が減ると、歯と歯のすき間にたまった食べカスや歯垢をきれいに流すことができず、むし歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなります。これが口臭の原因になることが多いです。

 

  • 歯並びが悪くなる

口呼吸をすることによって舌の位置が正しい位置からずれてしまうことが挙げられます。無意識の状態で、舌の位置が本来の位置よりも低くなってしまったり前に出てしまったり、口を開けたまま呼吸をすることで舌の位置がずれてしまいます。

その結果、上の顎が狭くなってしまうことで下の顎が後方へずれてしまう状態の上顎前突や、下の顎が前へ突き出してしまう反対咬合などを引き起こす原因となってしまいます。

 

  • 風邪やアレルギーになりやすい

鼻は、鼻毛や線毛、鼻汁などによって効率よく花粉や埃をブロックすることが出来ますが、口呼吸はそのままダイレクトに気管支に入っていってしまいます。これがアレルギーの悪化に繋がります。

 

  • 老化を促進

口呼吸の場合、お口周りの筋肉が常に緩んだ状態となります。使わない筋肉はだんだん衰えてきますが、お口周りの筋肉(口輪筋)が緩むと、周囲の表情筋も緩み、それが皮膚の緩みにも繋がっていきます。

「口輪筋」が緩むと、リップラインがぼやけて口紅のにじみの原因にもなります。

 

いかがですか?口呼吸を続けていると、悪いことだらけなんです。

 

自分は、鼻呼吸できている!と思っている方も多いです。当てはまるものがないか一緒にチェックしてみましょう!

 

  • 無意識のうちに口が半開きになる
  • 口内炎ができやすい
  • 上唇が富士山型
  • 歯並びが悪い
  • 食事の時にクチャクチャ音をたてる
  • 唇が乾燥しやすい
  • 朝起きた時、喉が痛い
  • 発音が明瞭ではない
  • 唇を閉じると顎に梅干しみたいにシワができる
  • 口がへの字
  • よくいびきをかいている
  • 鼻炎持ち

 

もし1つでも当てはまったら、口呼吸の可能性が高いです。

 

ここまで読んで「口呼吸は絶対治したい!」と思っていただけましたか?原因によって治す方法も変わって来ます。 そもそも鼻が詰まっていて鼻呼吸ができないという方は、まずは耳鼻科でしっかり鼻づまりの根本から治療しましょう。

鼻で呼吸してみて、難なく呼吸ができる方 この場合は単にお口周囲の筋肉が緩み、口呼吸が癖になっている方です。この場合は意識して鼻で呼吸するように意識したり、テープなどで上下の唇を止め、機械的に上下の唇を閉じ、筋肉を鍛えていくという方法で改善できます。最近では口呼吸の予防グッズなども販売されていますので、そういったものを利用するのもオススメです。

 

また、当院ではお子様向けに「MRC」というマウスピース矯正を行っています。悪い習癖を治しながら、歯並びを治していくものです。その悪い習癖の一つに口呼吸があり、鼻呼吸に治すトレーニング(アクティビティ)を指導しています。気になった方はお気軽に声かけてくださいね!